現代におけるドラッグの特徴をいくつか挙げてみます。免疫力を劣化させ、倦怠感や抑うつを誘発し、体重増加や微量栄養素欠乏症を引き起こし、老化を加速させ、依存症を招く物です。それは何なのかもうお判りでしょうか。
砂糖と答えた方はピンポン、正解です。
じゃ、なぜ砂糖がそんなに危険なのでしょうか。
ヘルシーな食生活を送ろうと思った事があれば、おそらく真剣に砂糖断ちを考えたこともあるでしょう。
砂糖とはエネルギー源として不可欠である炭水化物の一種です。
しかし心配なのは、体が過剰な炭水化物を摂取し、エネルギーが十分にあるのにそれを利用しない時です。
利用されなかったエネルギーがグリコーゲンの形に変えられ貯蔵されるでしょう。グルコースは普通肝臓や腹部の脂肪組織に貯蔵されます。
この状況がしばらく続くと、徐々にインスリン抵抗性をもたらし、やがて2型糖尿病を発症する可能性があります。
たっぷりの砂糖で素早く燃料補給すると、人は疲れを感じ、2時間以内に別の糖分を食べたりコーヒーを飲みたくなります。疲労を感じるときは、コルチゾールが血流中に放出されている証拠で、同時に血糖値の急激な低下の一因ともなります。
したがって、ずっと糖分を取り続けると離脱症状を発症する恐れがあり、そのために砂糖を「ヤクブツ」と考えています。(多くの人が他の食べ物に対して使わないきつい単語ですが)
人はこの「ドラッグ」をやめようとすると、体の反応メカニズムを経験します。たとえば、砂糖断ちした最初の数日間は、頭痛や気分の変動を感じることがあります。
これは「禁断症状」という、体の肯定的な反応です。これらの反応は時間とともに(通常だとそんなに長くない1〜3日以内に)、確実におさまるはずです。
つまり、体への余計な負担を避けるために、食べるものに対して常に注意を払わなければなりません。将来、ストレスをかけるような出来事が起きたときに、チョコを後にした方がいいと考えましょう。
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